• DPortsのアップデート

  Tue 21 May 2013 04:23:24 PM JST By yuzurihara

  DragonFly BSDのDPortsがアップデートされた模様です。 最新のパッケージを使用するように設定します。 PACKAGESITEの設定 /usr/local/etc/pkg.confファイルを変更して、最新のパッケージを参照するようにします。 変更前 PACKAGESITE: http://avalon.dragonflybsd.org/dports/${ABI}/RELEASE 変更後 PACKAGESITE: http://avalon.dragonflybsd.org/dports/${ABI}/LATEST カタログの更新 新しくしたPACKAGESITEから最新のカタログを取得するために、pkg updateコマンドを実行します。 # pkg update Updating repository catalogue repo.txz 100% 14MB 269.5KB/s 200.7KB/s 00:54 パッケージのアップグレード インストール済みのパッケージを最新のものにするには、pkg upgradeコマンドを使用します。 # pkg upgrade Updating repository catalogue Repository catalogue is up-to-date, no need to fetch fresh copy New version of pkg detected; it needs to be installed first. After this upgrade it is recommended that you do a full upgrade using: 'pkg upgrade' The following packages will be upgraded: Upgrading pkg: 1.0.11_1 -> 1.0.12_1 The installation will require 34 KB more space 1 MB to be downloaded Proceed with upgrading packages [y/N]: y pkg-1.0.12_1.txz 100% 1459KB 208.4KB/s 448.7KB/s 00:07 Checking integrity... done Upgrading pkg from 1.0.11_1 to 1.0.12_1... done # pkg -v 1.0.12 今回はpkgコマンドのみ更新されました。 [おわり]

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• DragonFly BSDでFreeBSDのportsを使う

  Mon 20 May 2013 10:31:27 AM JST By yuzurihara

  DPortsとは、FreeBSDのportsシステムをDragonFly BSDで使用できるようにしたものです。 DragonFly BSD 3.3以降で使用できます。ですが、pkgsrcとは併用できません。 以下のシステムで、DPortsを使用してみました。 $ uname -v DragonFly v3.4.1-RELEASE #6: Wed Apr 24 13:11:54 PDT 2013 root@pkgbox64.dragonflybsd.org:/usr/obj/build/home/justin/src/sys/X86_64_GENERIC ねた元 準備 DragonFly BSDをクリーンインストールした状態でも、pkgsrcは使用されていてpkg_info -lを実行すると、280を超えるパッケージが出てきます。 既存のpkgsrcとDPortsが衝突するので、/usr/pkgをリネームします。削除してもDPortsの使用には問題ありませんが、リネームしておくとあとでpkgsrcシステムに戻ることができます。 # mv /usr/pkg /usr/pkg.bak # pkg_info pkg_info: Command not found. pkg_infoも使用できなくなってしまうようですね。 つぎにDPortsのファイルをダウンロードします。 # cd /usr # make dports-download rm -f /tmp/dports.tar.gz fetch -o /tmp/dports.tar.gz https://api.github.com/repos/jrmarino/DPorts/tarball/ fetch: https://api.github.com/repos/jrmarino/DPorts/tarball/: size of remote file is not known /tmp/dports.tar.gz 35 MB 268 kBps tar -xf /tmp/dports.tar.gz -C /usr mv /usr/jrmarino-DPorts-* /usr/dports rm -f /tmp/dports.tar.gz これで準備は完了です。 使用してみる python3.3をDPortsからインストールしてみます。 FreeBSDの場合は/usr/portsにportsシステムがインストールされていますが、DragonFly BSDの場合は/usr/dportsにインストールされます。 # cd /usr/dports/lang/python33/ # make config-recursive ... いろいろ設定する ... # make # make install # rehash # python3.3 -V Python 3.3.0 # whereis python3.3 python3.3: /usr/local/bin/python3.3 /usr/local/man/man1/python3.3.1.gz インストールが完了しました。DPortsの管理はpkgコマンドを使用します。 # pkg info dialog4ports-0.1.3 Console Interface to configure ports gettext-0.18.1.1_1 GNU gettext package libiconv-1.14_1 A character set conversion library libtool-2.4.2 Generic shared library support script pkg-1.0.11_1 New generation package manager python33-3.3.0_2 An interpreted object-oriented programming language 削除 インストールしたパッケージを削除してみます。 # pkg remove python33-3.3.0_2 The following packages will be deinstalled: python33-3.3.0_2 The deinstallation will free 85 MB Proceed with deinstalling packages [y/N]: y Deleting python33-3.3.0_2...pkg: rmdir(/usr/local/lib/python3.3/): Directory not empty done # python3.3 -V python3.3: Command not found. # pkg info dialog4ports-0.1.3 Console Interface to configure ports gettext-0.18.1.1_1 GNU gettext package libiconv-1.14_1 A character set conversion library libtool-2.4.2 Generic shared library support script pkg-1.0.11_1 New generation package manager [おわり]

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• PythonでDNSサーバを構築

  Fri 12 Apr 2013 04:00:00 PM JST By yuzurihara

  勉強のためにPythonでDNSサーバを書いてみました。 単純なコンテンツサーバです。 GitHubで公開しています。 https://github.com/yuzurihara/pydns/blob/master/dns.py 手元の環境(Python 2.7.3 on FreeBSD 9.1)で動作確認はしていますが、十分なテストは行われていません。 使い方 とりあえず、ソース内の「設定項目」以下にある、HOST, PORT, UIDを、環境に合わせて設定してください。 レコードの設定はmain()の中で行います。 def_a_record()は、Aレコードとその逆引きを設定します。 add_record()は、ドメイン名に対応する任意のレコードを設定します。 その後、root権限でdns.pyを実行してください。 ※GitHub上のソースは変更される可能性があります。そのため、上記の説明がソースと合わないことになるかもしれません。 機能 以下のレコードに対応しています。 SOA A PTR MX NS TXT CNAME HINFO TCPとUDP両方の問い合わせに対応しています。 とりあえず判明している未実装な部分 上に挙げた以外のレコードの処理 十分なエラー処理 ドメイン名圧縮 再帰問い合わせ(?) UDP使用時に応答が512バイトを超えた場合の処理 資料とか RFC1035: DOMAIN NAMES - IMPLEMENTATION AND SPECIFICATION

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• ipod-4gをディスクモードにする

  Sun 24 Feb 2013 06:28:27 PM JST By yuzurihara

  第四世代iPodはClick Wheelとも言われています。 このモデルをディスクモードで起動には、次のように操作します。 電源の入った状態でHOLDスイッチを解除する。 クリックホイールの上(MENU)と、中央のボタンを押し続ける。 6秒ほどするとAppleマークが画面に表示されるので、ボタンを離す。 すぐに、クリックホイールの下(再生/一時停止)と中央のボタンを押し続ける。 iPodにDisk Modeの画面が表示される。 iPodのモデルごとの見分け方は、本家のページを参照してください。 [おわり]

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