DragonFly BSDのインストール その1

DragonFly BSD3.0.2のインストール。 メジャーバージョンアップしてたので試してみます。

環境

インストールした環境は、Windows7 SP1上のVirtualBox 4.1.8です。

DragonFly BSDのサポートハードウェアを確認し、VirtualBoxに以下の設定で仮想マシンを作成しました。

  • メモリ 2048M
  • チップセット ICH9
  • ネットワークアダプタ Intel 82540EM
  • HDD 80G HAMMERファイルシステムを試してみたかったので、HDDは多めに。hammer(5)には、Minimum recommended HAMMER file system size is 50 GB.とあります。

CDブート

ミラーサイトからバージョン3.0.2のx86_64用のGUI ISO(dfly-x86_64-gui-3.0.2_REL.iso)をダウンロードします。 ミラーの一覧を参照して、近いところから入手しましょう。 日本ではallbsd.orgとjaist.ac.jpで提供されています。

ダウンロードしたISOをVirtualBoxにセットしてから起動します。 VirtualBoxのロゴがでたらすぐにF12を押して、ブートデバイス選択画面を表示させましょう。 メニューにc) CD-ROMと表示されているのでcキーを押して、ISOからブートさせます。

程なくして、DragonFly BSDのブートローダーの画面が表示されます。

この画面で1を選択するか、しばらく待つとロードが始まり、 下のようなログインプロンプトが表示されます。

ログインプロンプトでinstallerと入力してログインします。パスワードは入力しません。

つづく